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これまで以上に特徴的でダイナミック：新型ポルシェ911 カレラ GTSモデルの予約受注を開始成功を収めた911シリーズに5つのモデルバージョンを追加

ポルシェジャパン株式会社(本社：東京都港区 代表取締役社長：ミヒャエル・キルシュ)は、「新型911カレラGTS」、「新型911 カレラ GTS カブリオレ」、「新型911 カレラ 4 GTS」、「新型911 カレラ 4 GTS カブリオレ」および「新型911 タルガ 4 GTS」の予約受注を本日6月23日(水)より日本全国のポルシェ正規販売店にて開始します。

タイプ992の発売から約2年半を経て、911シリーズにスポーティーなGTSモデルが加わります。ポルシェは911における最初のGTSシリーズを12年前、タイプ997の時代に導入し、それ以来、特にスポーティーなこのシリーズは高い人気を博しています。新型911 カレラ GTSシリーズはこれまで以上にパワフルで、特徴的な外見と優れたドライビングダイナミクスを備えており、水平対向6気筒エンジンが最高出力353 kW (480 PS) を発生します。これは、現在の911 カレラ Sと先代の911 GTSを22 kW(30 PS)上回ります。

8速ポルシェデュアルクラッチトランスミッション(PDK)または7速マニュアルトランスミッション、ポルシェアクティブサスペンションマネジメント(PASM)を備えたGTS専用サスペンション、および911 ターボ由来の高性能ブレーキシステムが、優れた前後方向と横方向の力の伝達を実現します。GTSで初めて採用されたライトウエイトデザインパッケージ (最大25 kgの軽量化)はドライビングダイナミクスをさらに向上させます。

ニューモデルの控えめでスポーティーなルックスは、ブラックが対照的なボディエレメントとティンテッドヘッドライトを特徴としています。ブラックはインテリアの主要カラーでもあります。Race-Texマイクロファイバーの数多くの装備が、ダイナミックでエレガントな雰囲気を生み出します。最新世代のポルシェコミュニケーションマネジメント(PCM)は、操作とコネクティビティーが大幅に改善されています。

テクノロジー：カスタムメイドのサスペンションとユニークなスポーツエグゾーストシステム
新型911 カレラ GTSの3リッター水平対向6気筒ツインターボエンジンは、最高出力353 kW (480 PS)と先代を20 Nm上回る最大トルク570 Nmを発生します。8速ポルシェデュアルクラッチトランスミッション (PDK)を装備した911 カレラ4 GTSクーペの0-100 km/h加速タイムは、先代を0.3秒上回る3.3秒です。日本国内では特に純粋なドライビングプレジャーを追求するドライバーのために、リア駆動クーペモデルである911 カレラ GTSの専用装備としてショートストロークの7速マニュアルトランスミッションを設定しました。

GTS専用にチューニングされた911 ターボ由来のサスペンションは、精確なパフォーマンスの要求を満たします。ポルシェアクティブサスペンションマネジメント(PASM)によって、ダンパーは瞬時にダイナミックな変化に応答します。クーペとカブリオレには、PASMが標準装備されており、10mm低く設定されたスポーツシャシーが組み合わされています。ターボモデルに由来するリアステムのヘルパースプリングコンセプトによって、全ての走行条件で、リバウンドに変更なくメインスプリングに張力がかけられます。911 タルガ 4 GTSには、PASMを装備した911 タルガ 4Sシャシーが採用されています。

エンジニアは、911 ターボの高性能ブレーキシステムを利用するGTSのパフォーマンスの向上に合わせて制動性能も調整しました。ブラックの20インチ(フロント)と21インチ(リア)のセンターロック式軽合金製ホイールは、911 ターボから採用されています。標準装備のスポーツエグゾーストシステムは、GTS専用セットアップと一部の車内断熱材の削減によって、さらにエモーショナルなサウンドに寄与します。

エクステリア：多数のサテンブラックまたはハイグロスブラックのアクセント
エクステリアの多数のブラックまたはダークカラーのディテールが、911 GTSの特徴です。911タルガ4 GTSには、モデル特有のフープと“Targa”ロゴも含まれます。サテンブラックで塗装された追加のエレメントには、スポイラーリップ、センターロック式軽合金製ホイール、エンジンフードルーバー、ドアと車両リアの“GTS”ロゴが含まれます。オプションで、これらとその他のディテールをハイグロスブラックで仕上げたエクステリアパッケージを選択することもできます。

911 GTS全モデルは、フロント、リア、およびサイドシルに特徴的なトリムを備えたスポーツデザインパッケージを備えています。ヘッドライトのリムとデイタイムランニングライトの周囲はダークカラーで、ポルシェダイナミックライトシステムプラス(PDLS Plus)を組み込んだLEDヘッドライトが標準装備されます。テールライトはGTSモデル独自のものです。

ライトウエイトデザインパッケージ：軽量化とさらなるダウンフォース
今後、導入が予定されているライトウエイトデザインパッケージの装着によりドライビングダイナミクスがさらに改善します。軽量な炭素繊維強化プラスチック(CFRP)製フルバケットシート、サイドウインドウとリアウインドウの軽量ガラス、軽量バッテリーによって、最大25 kg軽量化されます。リアシートも取り外されます。その他のパフォーマンスの強化には、この装備パッケージに標準装備されるリアアクスルステアリングと追加のエアロダイナミクスエレメントが含まれます。

インテリア：ブラックのRace-Texと標準装備のスポーツシートプラス
GTSモデルのスポーティーなディテールは、機能的にも視覚的にもインテリアへと続きます。シフトレバーを10 mm短縮したオプションの7速MTは、手首を動かすだけで迅速なギアシフトが可能です。GTスポーツステアリングホイール、モードスイッチ付スポーツクロノパッケージ、ポルシェトラックプレシジョンアプリ、タイヤ温度表示が標準装備されます。電動4 way調節機能を備えた標準装備のスポーツシートプラスは、横方向のサポート、快適性、および利便性を提供します。車内の断熱材が削減されることによってエモーショナルなエンジンサウンドが強化されています。

数多くのRace-Tex装備が、エレガントでダイナミックな雰囲気を引き立てています。シート中央部、ステアリングホイールリム、ドアハンドルとアームレスト、収納ボックスリッド、およびシフトレバーは、全てマイクロファイバー素材のトリムでカバーされています。GTSインテリアパッケージでは、オプションにカーマインレッドまたはクレヨンのデコレーティブステッチが用意されています。シートベルトとヘッドレストの“GTS”刺繍ロゴ、レブカウンター、スポーツクロノウォッチに同じコントラストカラーが使用されます。GTSインテリアパッケージのダッシュボードとドアトリムのデコレーティブインサートは、マットカーボン製です。

新しいディスプレイと操作コンセプト：Android Autoにも対応
新世代のポルシェコミュニケーションマネジメント(PCM)は、追加機能と大幅に簡素化された操作を特徴としています。メディアメニューのタッチエリアが拡大され、ホーム画面のタイルの配置オプションが新しくなりました。改良された音声アシスタントは自然な音声を認識し、"Hey Porsche"で起動することができます。

iOSおよびAndroidユーザーは、完全なコネクティビティーを利用することができます。新型ポルシェ911 GTSモデルは、Apple Car Play®とAndroid Autoによって、対応する携帯電話のあらゆる機能を利用することが可能です。

＜お客様からのお問い合わせ先＞
ポルシェコンタクト 0120-846-911 / HP http://www.porsche.com/japan/

2021/6/23