本物の強さは内側から: ポルシェクラシック ガソリン添加剤
本物の強さは内側から。このことは、すべてのポルシェクラシックカーに当てはまります。つまり、クラシックカーの「内側」に目をむけることが非常に重要なのです。期間使用しない場合や、いわゆる冬眠する場合は、燃料のことを疎かにすべきではありません。このような場合に、ポルシェクラシックの燃料添加剤が役立ちます。もちろん、"メイド・イン・ジャーマニー"です
この添加剤には、二重の作用があります。
添加剤の保護作用
燃料添加剤は金属と燃料との間に保護膜を形成します。材料をいたわるプロセスが、腐食や堆積物からタンクと燃料システムを保護します。この作用は、フューエルタンク内の空間、つまり燃料で満たされていない部分にも有効です。添加剤の特殊な分子が燃料システムのあらゆるエリアで腐食保護層を形成し、最適な保護を提供します。燃料システム内に発生した結露は添加剤の成分によって化合物となるため、損傷を引き起こすことはありません。
ポルシェクラシック燃料添加剤の作用の比較
図は、ポルシェクラシック燃料添加剤を使用したタンクキャップ部品と不使用のタンクキャップ部品を示しています。この部品には、長期試験の際に劣化プロセスの加速処理が実施されました。グラフ内の矢印を右へ動かすと、劣化が表示されます。
添加剤を使用しない場合の影響:
お客様のクラシックカーを7ヶ月以上、長期間停止すると、燃料システム内で結露が発生する可能性があります。これにより、燃料システムのさまざまな構成部品は腐食によって損傷する危険性があります。これに加え、沸騰しやすい燃料の成分は蒸発してしまい、その結果、キャブレターとインジェクションノズルならびに電動ポンプには樹脂のような粘着性の残留物が残ります。そうすると、長期停止後のエンジンはもはや始動できなくなり、振動がひどくなって回転が悪くなるか、全シリンダーが作動しなくなる可能性があります。
推奨される添加剤の量は?
ポルシェクラシック燃料添加剤の含有量は、例えばポルシェ356のような約50 ℓの小型燃料タンクからカレラGTのような90 ℓの大型タンクまで、300 mℓで十分です。燃料添加剤の有効期限は最大7ヶ月の停止期間をカバーしていますが、それ以上停止期間が長くなると、作用は徐々に低下します。
このポルシェクラシック燃料添加剤はすべてのポルシェクラシックカーに使用できます。最適なお手入れはまさに内部から始まります。そして、私たちはそれを決して疎かにはしません。
ポルシェクラシック燃料添加剤は、ポルシェ クラシック パートナーから入手できるほか、ポルシェセンターでも部品番号00004420602で購入できます。