ポルシェ 968
トランスアクスル方式を採用するポルシェの4気筒エンジンモデル。その最後となったのが、1992年モデルに導入された968です。
944 S2の後継車として、ほぼ全てのボディパーツが先代モデルから継承されました。それでも968のフロントデザインはより洗練され、その一部は後の911(タイプ993)を先駆けるものでした。
6速マニュアルトランスミッションと、ティプトロニックトランスミッションが初めて968に搭載。さらに、初となるバリオカム可変インテークカムシャフトコントロールが採用されました。
968には、クーペとカブリオレが導入されました。